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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  Scan-Speak Illuminator Project
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元ネタはこちら。
http://www.troelsgravesen.dk/BOX-PORT-CALC.htm

ルームゲインというのは、私の理解では波長が部屋の長辺よりも長いような低周波域で音圧が増強される現象です。これとは別にBoundary reinforcementという現象もありますが、要するに疑似無響室特性で低域をフラットに仕上げると、実空間では低域がだぶついてしまうということです。

こちらはめいっぱい欲張って低域をのばした例。緑がスピーカーの特性、青がルームゲイン、赤がルームゲインを含んだ実空間での特性です。40Hzあたりを中心として5dB近いピークが生じています。

Room_Gain_56L_28Hz_2


こちらはポートチューニング周波数は同じですが、エンクロージャーを小さくして肩特性を丸めたケース。ピークはいくらか軽減されています。

Room_Gain_40L_28Hz_2


さらにポートチューニング周波数を低くしたケース。ピークはさらに軽減されています。

Room_Gain_40L_25Hz_2


実際には部屋の吸音特性の影響もあるので計算通りにはならないと思いますが、先の群遅延の話も含めると、むやみにエンクロージャーを大きくするのは得策ではないと思われます。

あー、バスレフは難しい...



(つづく)




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