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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  オーディオ
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もうすぐScan-Speak2ウェイの作業を再開しますので、今のうちに溜まったネタを放出してしまいましょう。

左右スピーカーの特性差は?という話です。

左右スピーカーの周波数特性や位相特性が揃っていないと良好な音像定位が得られないことは容易に想像できます。では、実際にどのぐらいの特性差があるのか実測してみました。マイク位置はツィータの軸上1mです。

実はこのスピーカー、私がネットワーク設計を手がけたものでツィータはSEAS 27TDFCです。実測してみると左のツィータのレベルが1dBほど高いことが分かりました。ネットワークボードを左右入れ替えても特性は変わらないのでツィータの個体差によるものと考えられます。SEASといえども1dB程度の製造バラツキはあるようです。

FR_before_adjust


そこでネットワークを微調整して左右の特性を揃えた結果がこちら。

FR_comparison


良く揃っています。

FR_comparison2


ちょっと驚いたのがこちらの位相データ。ぴったり揃っています。

Phase_comparison


このデータは凄いのか、それとも当たり前なのか、はたまた測定技術の賜物か...

ツィータの軸上1mでの測定結果ですが、実際のリスニングポジションでもほぼこの位相精度で左右のスピーカーから直接音が届いていると思われます。

実際、このスピーカーのピンポイントな音像定位には尋常ならざるものがありました。



(この章おわり)


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