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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  マスターブック
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※ この記事は来年発刊予定の『自作スピーカー エンクロージャ設計法マスターブック』に掲載予定です。

若い頃、偶然に見つけた経験則があります。それは、

     fb=fs * (0.4 / Qts)

を満たすようにfbを決めるとフラットな周波数特性が得られるというものです。

ずっと後になって、Loudspeaker Design Cookbookを読んで気がついたのですが、QB3アライメントは広い範囲にわたってQtsとHの積がほぼ0.4になるという性質があります。このことはThieleさんも自身の論文の中で言及していています。

QB3_Table


この経験則を使って15W8434G00に最適なチューニング周波数を求めると

     fb=54 * (0.4 / 0.35)=61.7Hz

となります。

そこでfb=62Hzでフラットな周波数特性が得られる容積をWinISDで探すと5.5Lになりました。

5_5L_62Hz


fb=60Hzだと6Lになります。このあたりが良さそうです。

6L_60Hz



(つづく)


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