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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
tags : 
W15CY001のT/Sパラメータについてネット検索していたら、こんなのを見つけました。

http://www.diyaudio.com/forums/multi-way/61905-help-seas-w15cy001-t-s-parameters.html

フィンランドのSpeaker Builderによる書き込みですが、非常に有益な内容なので引用させて頂きます。

計測には"SW"すなわちSpeaker Workshopを使っているようですが、彼の計測によればこんな値になったとのこと。

Vas:9,0
Qts: 0,49
Fs: 48Hz

なんか私の測定データとよく似ていますね。彼いわく、

> I broke the drivers in for about 15 hours before the testing.
> I am surprised that the specs are so different from the datasheet.
『15時間のBreak-inをやったのに、こんなにデータシートと違うなんて...』


私と同じような愚痴を言っています。それに対して、

> Maybe try another 15 hours at higher volume levels, and see how much it changed.
『あと15時間、ボリュームを上げてBreak-inしてみて、それで様子を見れば?』


という常識的なレスが付きますが、ここでなんとSEASのエンジニアが降臨!!

> The problem with most T/S measurements is that you have to keep the signal level low to get an accurate measurement. The driver must be operated within its linear range.
『T/Sパラメータ測定を正確に測定するためには、ドライバが直線性を保てるように信号レベルを低くすべきである』

> This will get you accurate measurements of force actor and moving mass, but it will not be a realistic measurement of the resonance frequency. Suspension compliance varies with excursion and the effect on the measured resonance frequency measured at 0.1V and 2V is substantial.
『ただし、この方法はForce factorやMoving massの正確な測定には適切だが、Fsに関しては現実的とは言えない。コンプライアンスは振幅の大きさによって変わるし、信号レベルが0.1Vと2VとではFsの測定値にも違いが出る。』

> Seas believes that the resonance frequency published in the datasheet should be measured at a drive level that is closer to normal listening levels. The resonance frequency is measured with 2volts at the driver terminals.
『SEASはFsに関しては通常のリスニング時の信号レベルで測定すべきであると考えており、データシートの値は2Vで測定している。』


ということです。うーん、我が国では考えられないようなレベルの高い会話ですねー。

それはさておき、私はどうしたものか...

以前からの疑問、すなわちT/Sパラメータの測定においてMLSとサイン波では同じ結果が得られるのかを検証してみたくなりました。


(つづく)



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