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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
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オフセットを+2cmとしてツイータを逆相接続したときの特性です。深いディップ、いわゆるreverse nullが現れました。位相が合っている証拠です。グラフは載せませんが、このときの正相接続の特性はオフセットゼロの時とほとんど変わりません。クロスオーバーネットワークの設計としては、これでとりあえず合格というところでしょうか。

あとは『+2cmのオフセットが実用的にどうなのか?』という疑問が残りますが、この一連のクロスオーバーネットワークの検討はドライバの実測値ではなくデータシートのチャートをSPL Tracerで読み取ったデータを元にして行っているので、あまり深追いしてもしょうがない面があります。


W15CY001_T25CF001_total_reverse_off2cm


(つづく)

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テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用

コメント

位相
Iridium17 様

こちらのグラフでreverse nullが出ています。

SPLで入力する時に位相のデーターも打ち込みするのでしょうか。拡張子.frd .zmaのファイルには、そのデーターも入っているのでしょうか。
SpeakerWorkshopのグラフには、位相のデーターが表示されていませんが、表示をキャンセルされている為でしょうか。

そうしないと、reverse null自体も表示されないと思っています。如何なのでしょうか。

お時間の許せる範囲で、御教授よろしくお願い致します。
 
2012/11/10 23:15  神戸の弥太っぺ  URL  #tHX44QXM  編集

Re: 位相
神戸の弥太っぺ様

こんばんは。

SPL Tracerは周波数特性のグラフの数値を拾うだけなので位相の情報は持っていません。Speaker Workshopに読み込んだ時点でも位相データは無いのですが、クロスオーバーネットワークのシミュレーション結果には位相データが含まれています。このあたりの事はどこにも書かれていないので確かなことは分かりませんが、おそらくSpeaker Workshopの内部でヒルベルト変換を使って振幅特性から位相特性を求めているのではないかと思います。

ただし、この位相データはウーファーとツィータの位置関係を考慮していません。またバッフル回折も考慮されませんので、スピーカーシステムの設計には使えません。Speaker Workshopの練習用ぐらいに考えて頂いた方がいいです。

私の記事で混乱を与えてしまったようで、お詫び申し上げます。

2012/11/11 22:28  Iridium17  URL  #-  編集

位相
Iridium17 様

お詫びだなんて、いつも丁寧に解説頂き有難う御座います。

先程、ARTAのマニアルを少し読んでいたのですが、解り易く書かれているARTAでも私にとっては、不明なところが所々御座います。Irididum17 様はよく一人でそこまで調べられたと思います。

有難う御座いました。

2012/11/11 23:53  神戸の弥太っぺ  URL  #tHX44QXM  編集


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