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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
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セメント抵抗をMillsに換えたものの納得したわけではなく、まだ堂々巡りをやっております。


  『別に汎用セメント抵抗だって、音が良ければそれでいいやんか ...』
  『そもそもワシが作ったスピーカーだし、誰に気兼ねすることもないし ...』



てなことを考えた末、もう一度セメント抵抗の音を聴き比べてみることにした次第。


  『おお、やっぱりヌケはいいな』
  『しかし、なんだか低音が薄い ...』



で、もういちどMillsに繋ぎ換えてみると、


  『おっと、低音の厚みが良い感じ ...』
  『あれ、音ヌケも悪くないぞ ...』



もうMillsをボツにしようかという私の心情を読み取ったかのように、急にMillsの音が良くなりだしたのでした。


Mills151220


思い返せば全ての抵抗をMillsに交換したのが3週間前。Millsが(というよりこの個体が)ちゃんと鳴るまでに相当の時間を要したということなのでしょう。

オーディオパーツのエージング効果の真偽については諸説あるようですが、私の経験では少なくともフイルムコンと抵抗には数十分~数週間のオーダーで音の変化が生じます。ただ、このとき感じる変化は音の曇りやヌケの悪さが徐々に解消されてクリアになるという方向で、時間とともにキツさが緩和されてマイルドになるという方向の変化は感じたことがありません。

その一方で、ネットワークボードの改造作業中にTWをキャパシタ1個の仮配線で鳴らしていた時期がありましたが、最初は高音がきついなあと感じるものの、数日するうちにあまり気にならなくなってしまいました。『慣れ』とは恐ろしいものですが、聴覚に限らず、人間には過度な刺激に対して『慣れる』ことにより精神的なストレスを緩和する本能が備わっているのでしょう。

だとすると、スピーカーケーブルを2週間エージングしたら聴きやすくなった、なんて話はひょっとしたら眉唾かも ...



(つづく)


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テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用

コメント

 人間の聴覚(脳)の適応能力は凄いです。
 スピーカーの調整時は、定期的にサンドスケープ(小川のセセラギ、波の音、小鳥のさえずり、木立を抜ける風の音)を聴いてリフレッシュする必要があります。
 私は根を詰めて調整しない様にしています。
2015/12/23 13:59  grigri  URL  #L8AeYI2M  編集

Re:  人間の聴覚(脳)の適応能力は凄いです。
grigriさん、こんにちは。

そういえば以前、Rogersをリファレンスにして聴感をリセットする、といったことをおっしゃっていましたね。

PARCの改造に着手する前にSEASのほうを仕上げてリファレンスにしようと目論んでいたのですが、リファレンスどころか迷走が続いております。

>  スピーカーの調整時は、定期的にサンドスケープ(小川のセセラギ、波の音、小鳥のさえずり、木立を抜ける風の音)を聴いてリフレッシュする必要があります。
>  私は根を詰めて調整しない様にしています。
2015/12/23 15:26  Iridium17  URL  #-  編集


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