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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  PARC Audio Project
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SEAS Excelのパッシブネットワーク最終形のほうがまだ決着していないのですが、並行してPARCサウンド鑑賞会に向けた作業を開始しました。

今回のテーマは中低音の充実です。バスレフチューニングに手を入れることも考えていますが、まずはクロスオーバーネットワークで出来ることから始めました。

前回の回路がこちら。KEF風Tノッチフィルターはひとまず省略してあります。

TノッチなしのHPF回路


今回の回路がこちら。LPFは全く同じですが、HPFが少し変わっており、R4をR3の手前に移しました。普通、アッテネータと言えば前回のようにLパッドを形成するのが定石ですが、うちのSEASもこの逆Lパッド方式です。

ネットワーク回路


この逆Lパッドの特徴はR4の値を変えることでHPFの肩特性が変化し、中高音域のレベルだけを調整出来ることです。こちらはR4の値がそれぞれ赤が39Ω、緑が30Ω、青が22Ωのシミュレーション結果。縦軸のスケールは2dB/divです。各条件のレベル変化は1dB足らずですが、耳に付きやすい帯域なので音の印象は大きく変わります。

Qダンプ抵抗22_30_39_480


一方、R3を変えるとTWのレベルそのものが変化します。こちらはR3の値がそれぞれ赤が8.2Ω、緑が10Ω、青が12Ωの場合のシミュレーション結果です。

アッテネータ82_10_12_480


R3とR4の組み合わせだけで9通りもあるわけですな。


とりあえず緑の標準条件で鳴らしてみたところ、まあ悪くはないのですが、まだまだゴールは遠いようです。

というわけで、今回のタイトルは、


The long and winding road of the passive crossover network PART 2


と相成りました。



(つづく)


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