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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
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最近思うに、自作スピーカー界はフルレンジ一発派かデジタルチャンデバを使ったマルチアンプ派に二極化しているように感じます。そんな中、我々パッシブネットワーク派が絶滅危惧種にならぬよう頑張りたいものです。

というわけで、SEAS Excel 2ウェイの究極のパッシブネットワークをめざして検討を再開しました。

色々計算した結果、現状のベストがこちら。

150827_normal

2次のフィルター回路でAcoustic slopeを4th order Linkwitz-Rileyとしているのは現行ネットワークと同じですが、変更点としては、

1)LPFのインダクタを2.5mHから2.2mHに減らし、バッフルステップ補正量を適正化する

2)LPFのノッチフィルターは現行の8.4kHzに加えて11kHzを追加し、10kHz以上の領域の暴れを-40dB以下に抑え込む

3)TWのfoのインピーダンス補正を追加

4)クロス点を現行の1.8kHzから2kHzに変更してTWの負担を減らす

上のチャートは縦軸が80dBスパンなので音圧特性が鉄板フラットに見えますが、実際にもシミュレーション上のフラットネスは±1.5dB以内に収まっています。縦軸が1dB/stepのチャートで表示するとこんな感じ。

150827_normal_2


こちらがTW軸上1mでのReverse null。深さはちょっと控えめですが、形は左右対称で良好です。実際にはリスニングポイントに合わせてTW軸上2.5mぐらいでnullが出るように合わせ込もうと思います。

150827_reverse


パーツは概ね揃っているのですが、コイルの巻き戻し作業が必要なのでけっこう大仕事になりそうです。



(つづく)



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