FC2ブログ

自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
tags : 
海外のサイトで見つけた回路です。一見すると、なんじゃこれ?って感じですが、L1とC2でパラレルノッチフィルターを形成しているところが特徴です。いろいろ定数をいじってみると、特性的には良くも悪くもシリーズノッチフィルターと同じような挙動を示しました。

ノッチフィルター系の回路は技術的にはおもしろいのですが、ノッチフィルターだけでは高域の減衰が不足するので、もうひとつインダクタを使わざるを得ません。メタルコーンは複数の共振ピークを持っているのが常で、W15CY001にも8kHzのメインピークのほかに11kHzと13kHzに弱いピークがあります。メインピークに合わせたノッチフィルターはこれらサブピークを充分に減衰させることができないので、もう1段インダクタを重ねる必要が出てくるのです。

この回路のようにノッチフィルター+インダクタ1段で良好な特性を得ることは可能ですが、ノッチフィルターは調整がクリティカルなきらいがあり、同じインダクタを2個ずつ使う回路であれば単純な4次フィルターのほうが無難である、というのが結論です。


W15CY001_network_Para_notch2


ということで、W15CY001のフィルター回路は方針が決まりましたので、次にT25CF001のほうに取りかかります。


(つづく)

関連記事
スポンサーサイト




コメント


この記事に対するコメントの投稿
















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://iridium17.blog96.fc2.com/tb.php/53-e20f576a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)