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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  PARC Audio Project
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測定は終わりのつもりでしたが、現状の定数では2kHz~4kHzが若干落ち込んでいたので、気合いと根性で定数を微調整して特性を追い込んでみました。

バスレフのNear field特性とつなぎ合わせた全帯域の周波数特性がこちら。

Splice150429


上記のFRDファイルをExcelにインポートして解析した結果がこちら。周波数特性のフラットネスは±2dB以内に収まりました。まあDaytonのマイクの校正ファイルが正しければ、ですが。

Excel解析3


蛇足ながら ...

周波数特性がフラットなら良い音がするのであれば苦労ないのですが、なかなかそうはいきません。我々が自宅で測定できる周波数特性(厳密に言えば音圧特性や位相特性の静特性)は、おそらくスピーカーの性格のごく一部を表しているに過ぎないからでしょう。

しかし、それならそれで、目に見える部分ぐらいはきちんと作り込んでも良いのではないか、と思います。

私は周波数特性のフラットネスは良いスピーカーの『十分条件』ではないけれど『必要条件』だと考えています。



(つづく)

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テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用

コメント


必要条件を満たしてないスピーカーはどうしたら.. というのはさておき、フラットネスが必要条件だが十分条件ではない、には大賛成です。指向性パターンや、歪み率、群遅延なども複合して考えるべきだと思ってますし(それでも十分ではないかもしれませんが)、歴史的名器と呼ばれる機材でも、上手に奇数次歪みが乗ってるものも多いみたいですね。
どなたか日本語化してくれていましたStereophileの総説がよくまとまっていて、とても面白かったです。
2015/04/30 14:55  てつ  URL  #-  編集

Re: タイトルなし
てつさん、こんばんは。

あくまで仮の話ですが、必要条件を満たしたスピーカーの音が良くなかったら、いったいどうすればいいんでしょうね。考えてみればCookbookは必要条件を満たすための方策が書かれているだけです。

John Atkinsonの記事ですね。ああいったしっかりした論評ができるのが真の評論家だと思います。

2015/04/30 21:01  Iridium17  URL  #-  編集


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