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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  YAHA Project
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これがほぼ完成版の差動型YAHAアンプ回路です。クリックすると大きな画像が開きます。

6922_Differential_2 のコピー


 回路を説明します。なお、6922の右ユニットとか左ユニットという言葉が出てきますが、便宜上オーディオ入力側を左ユニット、NFBが掛かっている側を右ユニットと呼んでおり、ステレオのLch、Rchの意味ではありません。

1. 電源
 正電源はオリジナルのYAHAよりも電圧を上げ、24VのACアダプターを使っています。また手持ちの15VのACアダプターをカソードの定電流ダイオード駆動用負電源とヒーターの点火を兼ねて使っています。つまりACアダプター2本差しという構成です。なお、どちらのラインにもノイズ対策としてMurataのエミフィルを入れ、さらにRCのリップルフィルターも入れています。

2.初段
 6922による差動アンプです。入力はFirewire410のラインアウトを接続する前提なのでボリュームは設けず、音量はコントロールパネルで調整します。カソードに1mAの定電流ダイオードが入っており、プレート電流は約0.5mA/ユニットですが、左ユニットのグリッドにわずかに正バイアスを掛けることでプレート電流をわざとアンバランスにして2次歪みの打ち消しを行っています。この動作条件でも定電流ダイオードがカソードをマイナス側に引っ張っているので、カソードを基準としたグリッドバイアスは約-0.5Vと負バイアスで動作しています。

3.次段
 OPA2134を使ったボルテージフォロワで、出力は6922の右ユニットから取り出しています。出力のデカップリングコンデンサから6922の右ユニットのグリッドに約14dBのNFBをかけています。位相補正は入れていませんが、少し入れた方がよいかも知れません。トータルゲインは約+4dBです。


次に、この回路の目玉である2次歪みの打ち消しについて紹介します。



(つづく)


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