FC2ブログ

自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  PARC Audio Project
tags : 
私のクロスオーバーネットワークの設計手法は、LR4を基本としつつ音圧特性のフラットネスと位相合わせ(Reverse null)を満たすような素子定数の組み合わせを探索し、結果的にクロスオーパーポイントが2kHz付近になればOKというものでした。つまりクロスオーバーポイントをピンポイントで決めるよりも音圧特性のフラットネスと位相合わせを優先する考え方です。

鑑賞会に持参した2ウェイシステムもこの方法論で設計・製作したものですが、今回のウーファーとツィータの組み合わせに対してはクロスオーバーポイントが低過ぎる結果となり、ヒステリックな鳴り方につながったのだと思います。

まあ、クロスポイントはちゃんとドライバの顔を見て決めなさい、という基本が出来ていなかったということですね。

そこで今回の反省をふまえて、今後の研究テーマは以下の2点です。

 ① ツィータの最適なクロスオーバーポイントはどうやって決めるべきか?
 ② 最適なクロスポイントにおいて位相合わせとバッフルステップ補正が両立できるか?

もちろん私の場合はパッシブネットワークでの話ですから、どちらも難しい課題になりそうです。

まあ、来年まで時間はたっぷりありますから、じっくり取り組むことにします。



(つづく)


関連記事
スポンサーサイト




テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用

コメント

聴感優先が良いと思います
 131Aの場合、分割振動の始まる1kHzから3kHzの山の押さえ込みと、ブレークアップ、バッフルステップ補正を意識して遮蔽特性を設計すると、どうしても、要件が2,300Hz以下になってしまいます。
 その場合のインダクターは、1.5mH以上となり、音質にかなり悪影響すると思います。

 私の場合、先ず、デジタル・チャンデバを用いて、ヒアリングで最適な遮蔽特性を決めて、その要件を忠実にパッシブ・ネットワークに置き換える・・・聴感優先の方法で行っています。
2014/06/17 11:45  seki  URL  #mQop/nM.  編集

Re: 聴感優先が良いと思います
sekiさん、こんばんは。

>  131Aの場合、分割振動の始まる1kHzから3kHzの山の押さえ込みと、ブレークアップ、バッフルステップ補正を意識して遮蔽特性を設計すると、どうしても、要件が2,300Hz以下になってしまいます。

そうなんですよね。

>  私の場合、先ず、デジタル・チャンデバを用いて、ヒアリングで最適な遮蔽特性を決めて、その要件を忠実にパッシブ・ネットワークに置き換える・・・聴感優先の方法で行っています。

なるほど。でも私はチャンデバ持っていないのです(笑)

2014/06/18 22:51  Iridium17  URL  #-  編集


Iridium17さん

131Aは、アルミコーンですのでアルミ特有のかん高い音がすると思います。

かん高い音は、箱からの反射音がコーンを通過して前面に出ていると推測致します。現在の箱にフエルトを厚さ5cm位全体に貼って音を確認したら如何でしょうか。相当落ち着いた音になると思います。

今井 明
2014/06/19 01:27  今井 明  URL  #-  編集

Re: タイトルなし
今井さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

試しにツィータの結線を外してウーファーだけ(NWあり)で鳴らしてみたのですが、かん高い音は出ていませんでした。というか、中高音そのものが殆ど出ていません。

やはりツィータの使い方に問題があるのかなと思っています。

2014/06/19 22:53  Iridium17  URL  #-  編集


Iridium17さん

ツィータの使い方にポイントがあるのですね。了解しました。
その後の検討結果を教えてください。宜しくお願いいたします。

 今井 明
 
2014/06/21 06:13  今井 明  URL  #-  編集


この記事に対するコメントの投稿
















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://iridium17.blog96.fc2.com/tb.php/429-47d7b601
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)