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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  PARC Audio Project
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前作のSEASでやり残したことが2つあります。ひとつは、ツィータ軸上2mで位相合わせをすることです。SEASの時はDesign axisをツィータ軸上1mに設定していましたが、1mという距離はリスニングポイントとしては短すぎて現実的ではありません。拙宅でのリスニング距離は2.4mぐらいなので、これに合わせてネットワークを設計しようと思ったものの、2.4mの距離で疑似無響室測定を行うのが拙宅では困難で断念したという経緯があります。今回はそこをシミュレーションでカバーしようと思います。

一番上の図はツィータ軸上1mでの測定のジオメトリです。ウーファーからマイクまでの伝搬距離は直角三角形の長辺となる100.84cmにツィータとウーファーのAcoustic centerの差Sを加えたものになります。したがってツィータの伝搬距離との差⊿Lは0.84cm+Sとなります。

同様にツィータ軸上2mでの⊿Lは真ん中の図のように0.42cm+Sとなり、ツィータ軸上1mの時より0.42cm短くなります。ここでシミュレーション上で軸上1mのジオメトリでツィータを0.42cmだけ後退させてやればツィータ軸上2mの時の位相関係が再現できるはずです。

200cm_480.jpg

Speaker workshopにはツィータ位置のオフセットを与える機能があるので、これを使ってツィータ軸上2mで位相が合う設計をトライしようと思います。

もうひとつのチャレンジは、前作のSEASの時は周波数特性のフラットネスが±2.5dB以内だったので、今度は±2dB以内に追い込むと言うものです。ここまで来ると数字の遊びみたいなものですが、何事もチャレンジすることは大切でしょう(笑)



(つづく)

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