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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  PARC Audio Project
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メタルコーンにBreak-upはつきものですが、DCU-131Aにも8kHzにピークがあります。こういったコーンの共振によるピークは単に周波数特性を乱すだけではなく不要な色づけの原因にもなるので、しっかりつぶしてやる必要があります。

Break-upをつぶすにはLCRを直列にしたノッチフィルターをウーファーとパラに入れるのが定石ですが、私はLPFのインダクタに並列にCを入れる方式(自称パラレルノッチフィルター)を使っています。

青はDCU-131Aのネットワークなしの特性、赤がL1とC1だけの特性、緑がR1とC2を加えた時の特性です。L1とC2の共振周波数はDCU-131Aのピークに合わせてあり、R1は共振をダンプするために入れています。LPFにノッチフィルターを組み込むことでピーク高さを基準レベル(ここでは-10dB)よりも40dBほど低いレベルに抑えることが出来ました。

ノッチフィルター有無.jpg



(つづく)


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テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用

コメント


 着々とプロジェクトが進んでいますね。
 私の場合は、実際にキャビネットにDCU-131Aを実装してBreak-upを調べたところ、8khzより少々低く7.5khz位でした。
 コーンを軽く指先で触れると左右のドライバーで、その音の高さが異なります。 
  ・ ・ ・ ・
2014/03/26 22:03  seki  URL  #mQop/nM.  編集

Re: タイトルなし
sekiさん、こんばんは。

製作はいかがですか?
どんなネットワークを組まれるのか楽しみにしております。

私の方はネットワーク回路の候補が3つほど出来ていまして、どれにしようか考え中です(笑)



2014/03/27 00:48  Iridium17  URL  #-  編集


作成中のパッシブ・ネットーワークの仕様は、以下のとおりです。
 Crossover frequency: 2500Hz
 Low:Third Order (18db/octave)
 Higt:Second Order (12db/octave)

 Butterworthにしましたので、クロス(2500Hz)でピークが生じています。

 DCU-131AのBreak-upが完全に抑えきれて無く、トゥイーターと干渉してその部分の音が濁ります。
 残された2ヶ月で、何とか対策する予定ですが・・・
 試しに、チャンデバ(96db/octave)+マルチアンプにすると一挙に解決します。
 パッシブ・ネットーワークでもう少し頑張ろうと思っています。
2014/03/27 15:42  seki  URL  #mQop/nM.  編集

Re: タイトルなし
sekiさん、こんばんは。

>  Crossover frequency: 2500Hz
>  Low:Third Order (18db/octave)
>  Higt:Second Order (12db/octave)
>
>  Butterworthにしましたので、クロス(2500Hz)でピークが生じています。

なるほど。Break-up対策としてLPFを3次にされたのですね。

>  DCU-131AのBreak-upが完全に抑えきれて無く、トゥイーターと干渉してその部分の音が濁ります。
>  残された2ヶ月で、何とか対策する予定ですが・・・
>  試しに、チャンデバ(96db/octave)+マルチアンプにすると一挙に解決します。
>  パッシブ・ネットーワークでもう少し頑張ろうと思っています。

なるほど。
お会いできるのが楽しみです!

2014/03/27 20:50  Iridium17  URL  #-  編集


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