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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  オーディオ
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いままで気づかなかったのですが、こんなところに拙作のHPのリンクを張って頂いていました。 - もっとみる - をクリックすると出てきます。

http://www.youtube.com/watch?v=yxsDwXTNl-8

この方はSEASがデザインしたBifrostというシステムを製作されています。ウーファーはW18NX001、ツィータはT29CF002 “Crescendo”という豪華板です。拙作の記事が少しでも参考になったのなら嬉しいです。この方のコメントも当を得たものだと思います。

http://www.seas.no/index.php?option=com_content&view=article&id=181&Itemid=176

Bifrostのドキュメントにはグローバルスタンダードな設計手順が簡潔に纏められており、なかなか参考になります。私が拘るReverse nullについてこんな記載がありました。

The green curve shows the system response with the tweeter connected with reversed polarity. The cancellation confirms that the drivers are in phase around the crossover region.

それからバッフルステップ補正についても。

The system sensitivity is considerably lower then what is found in the two driver’s datasheets. This is intentional, and necessary to compensate for the so called “baffle step / spreading loss”. For further information see: http://www.t-linespeakers.org/tech/bafflestep/



(この章おわり)


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テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用

コメント


お久しぶりです。
遅れましたが、リンクを張らせていただきまして、ありがとうございました。
私を含めて、reverse nullについてここで勉強させていただくことは、「これからスピーカーを作ってみたい」と考える人にとって大変有意義だと思います。
感謝いたします。
2013/12/23 17:55  sinnkuukann117  URL  #-  編集

Re: タイトルなし
sinnkuukann117さん、こんばんは。
Biflostを自作されるとはすごいですね。鳴りっぷりはいかがですか?

ZAPHのSR71の記事は色々考えさせられますね。

普通の部屋では定在波の影響で低域のゲインが盛り上がっていることが多いので、こういう環境特性を考えると4π空間(いわゆる無響室特性)で完全にフラットにするのが良いのか?という議論があります。これがZAPHの言うところのReduced baffle step compensationですね。ただインダクタの値を変えればreverse nullも影響を受けるでしょうね。

今年の5月頃、F特とReverse nullのマイク-SP間距離の依存性を調べましたが、1mでreverse nullが出ていれば1.5mぐらいまでほぼ遜色なくreverse nullが出ました。それよりもマイク高さの影響が大きいことが分かったので、ツィータの軸が耳の高さに合うようなスピーカースタンドを作って現在に至っています。

2013/12/24 00:33  Iridium17  URL  #-  編集

audioexcite
sinnkuukann117さん、こんにちは。

教えて頂いたaudioexciteを見ました。このサイト、面白いですね。
こういうサイトが日本にもあれば良いのですけどねえ。

SR71に関して、2.5mではreverse nullが浅くなるのは私のSEASでも同じです。私も自宅でのリスニング距離の2.4mに合わせてネットワークを再調整しようとしたのですが、Far field measurementが難しくて断念しました。測定距離が長くなると直接波と反射波の時間差が少なくなるのが難しい理由です。また直接波が減衰するのでS/N比も悪くなります。静かで広くて天井の高い豪邸に住んでいれば可能でしょうけど(笑)

とはいえ1mはリスニング距離としては現実的ではないので、今作っているPARCのシステムでは1.5mで再トライしてみようと思います。

2014/01/03 12:19  Iridium17  URL  #-  編集

こんばんは!
いつも貴重な情報をありがとうございます。youtubeの動画、感動いたしました。
Troels Gravesen's DIY Loudspeaker Projectsやaudioexcite, ZAPH-AUDIOなど、スピーカーを自作しようと調べていましたが、最初はさっぱり内容がわかりませんでした。
ところがここで勉強させていただいてからはlinkwitzのクロス、ノッチフィルタ、reverse-null,インパルスのフーリエ解析、BSC,インピーダンス補正などの意味が理解できるようになりました。
英語も数学も電磁気学も物理実験も30年以上前に履修はしたのですが、現実社会で初めて使えたものですから本当に驚きました。例題を解きながら背景となる知識の解説をしていただけましたので本当にわかりやすかったです。
日本で唯一かもしれませんね。(YAMAHAはIJDataのLspCADを使用しているそうですが)
2014/01/08 21:38  sinnkuukann117  URL  #-  編集

Re: こんばんは!
sinnkuukann117さん、こんばんは。

いやー、あんまり持ち上げないでくださいよ(笑)

ただ、私ごときのサイトが重宝されるということは、日本では正しい技術情報がいかに欠如しているか、ということなんですよ。

Vance Dickasonの"Loudspeaker Ricipes"という本をご存じでしょうか。この本にはLEAPを使ってバッフルステップやacoustic centerの補正を織り込んだ2ウェイの作例が4つ掲載されていて現在でも非常に参考になる内容なのですが、この本の初版が出たのは1994年、ちょうど20年前なのです。それから20年後の今の日本はどうかというと、電卓で計算できるような”ネットワーク定数の公式”が未だに使われているのが実態ですから...

『アマチュアだから何をしようが勝手』と言ってしまえばそれまでなんですが、アマチュアとはいえ世界レベルと差が付いてしまうのは、私としては心中穏やかでないものがあります。こんな状況を少しでも変えられたら、という思いがあるのは事実ですね。
2014/01/09 00:41  Iridium17  URL  #-  編集


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