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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
tags : 
スピーカーの音色を左右するもの(その2):
エンクロージャの密閉性


SEAS Excel Projectでは最後の最後になってエンクロージャの密閉性の悪さが露呈し、慌てて対策を講じる羽目になりました。

主なリーク箇所は取り外し可能にしているバッフルとキャビネット本体の当たり面と思われましたが、結局ドライバの取り付け面を含むすべての当たり面にガスケットを追加してシール性を高めました。

当初、ドライバのガスケットは手持ちのクッション材を流用していましたが、最終的にはすべて3mm厚のエプトシーラーをサークルカッターで切り抜いたものに換えました。エプトシーラーは自動車用に開発されたシール材で、カーオーディオではおなじみの素材です。シール専用材だけあって実に良い感じで密着します。

ツィータのガスケット.jpg


さて、密閉性が改善されたことで、ニアフィールド測定に現れていたディップの二股現象が解消されましたが、それ以上に音質の改善効果は大きいものがありました。低音に力強さが加わったというか、力が逃げないとでも言いましょうか。

= 教訓(その2): =
バスレフであってもエンクロージャの密閉性は重要である




(つづく)


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テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用

コメント

ARTA
Iridium17 様

又々、質問で申し訳御座いません。
LIMP、ARTAでT/S、インピーダンス、レスポンスを計測し、SpeakerWorkShopにデーターを移行するには、ARTAをシェアウェアとして購入しないと出来ないのでしょうか。それとも、計測データーをワークフォルダから探して取り出すのでしょうか。それとも、エクスポートは、無償のものでも可能なのでしょうか。

お時間がゆるされる時に、説明して頂ければ助かります。
  
2012/12/18 22:12  神戸の弥太っぺ  URL  #tHX44QXM  編集

Re: ARTA
神戸の弥太っぺ様

こんばんは。

ARTAではDemo modeでも周波数レスポンスやインピーダンス特性の保存が可能です。

通常はImpモードでインパルス応答を測定したあと、AnalysisタブからUnsmoothed DFT frequency responseを選択して周波数特性に変換しますが、ここで[File]→[Export]→[ASCII file]とたどって拡張子を.FRDとすればSpeaker Workshopにインポートできる形式で保存されます。LIMPの場合も同様に.ZMAとします。このとき位相データがないとSpeaker Workshopが受け付けませんので、左下のボタンでM+Pを選択して周波数特性と位相の両方をグラフ表示させておく必要があります。

ただしDemo modeでは生データ(.pirファイル)が保存できませんので、インパルス応答だけ測定しておいて後日解析だけやり直すということが出来ません。

なお、私がT/Sパラメータを測定したのはARTAを使う前でしたのでSpeaker Workshopで行いました。

ご不明の点があればお知らせ下さい。

2012/12/18 22:35  Iridium17  URL  #-  編集

re:ARTA
Iridium17 様

早々の解説有難う御座います。
まだ、抵抗機器を作っていないのですが、気になって質問しました。機器のパーツは購入したのですが、不精になってしまい頭は動くのですが手が動きません。

関係ない事ですが、明日アンプの試聴に行って来ます。Yamaha,Maranz,ラックスマンを聞いてきます。CD-RWにリッピングしたファイルを記録したのですが、どうも音が良くないのでオリジナルを持参します。

重要極秘情報を詳しく解説頂き、有難う御座います。本当に助かります。 
 
2012/12/18 23:15  神戸の弥太っぺ  URL  #tHX44QXM  編集


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