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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
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これまでは測定からシミュレーションまで一貫してSpeaker Workshopを使ってきましたが、今回からは測定をARTAで行い、得られたデータを.FRDファイルとしてSpeaker Workshopにインポートしてクロスオーバーネットワークのシミュレーションを行うことにします。

まずはW15CY001とT25CF001の裸の周波数特性を測定しました。このデータはネットワークシミュレーションの元になりますので、慎重に測定する必要があります。マイクの位置はツィータの高さで距離は1mとし、ミッドバスとツィータの位相関係を正確に捉えるために

1) 測定の間はマイクの位置を変えない

のが基本ですが、それに加えて今回は、

2) サンプリングレート等のセッティングも変えない
3) 信号レベルも変えない
4) ゲートのセッティングも変えない


要するに、一切何も変えないという方針で臨みました。ここで4)には少し説明を要します。

ツィータはマイクと軸上に位置しているのに対し、ミッドバスは少し下に位置しているので、直接波はミッドバスよりもツィータのほうが早く到達します。従ってゲートの開始位置となるカーソルはツィータを基準にして決めます。一方、床からの反射波はミッドバスのほうが早く到達します。従ってゲートの終了位置となるマーカーはミッドバスを基準に決めます。

T25CF001_Imp_1_480.jpg


W15CY001_Imp_1_480.jpg


こうすればツィータとミッドバスを全く同じ条件で測定すれば、ツィータとミッドバスの位相関係を正確に捉えたデータが得られるはずです。



(つづく)

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テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用

コメント

グラフ
Iridium17 様

上側のグラフは、Analysisのタブ、Unsmoothedのグラフですが、下側のグラフは、どのように設定したグラフなのでしょうか。
違いは、何処に御座いますでしょうか。

上がツィーターで、下がウーファーのグラフでしょうか。

時間が御座います時に、御教授お願い申し上げます。
2012/09/15 03:41  神戸の弥太っぺ  URL  #tHX44QXM  編集

Re: グラフ
神戸の弥太っぺ様

こんばんは。

どちらもIMPの測定後の画面で、上がツィータ、下がミッドバスです。

ARTAでの測定の流れは、まずImpの測定を行い、カーソルとマーカーでゲートを設定した後、AnalysisのタブからUnsmoothedを選択して周波数特性に変換します。この作業をまずツィータに対して行い、次にミッドバスに対して行いますが、順番は逆でも構いません。

2012/09/16 00:30  Iridium17  URL  #-  編集

グラフ
Iridium17 様

そうに違いないと思い、消そうと思いましたが回答頂き有難う御座います。
2012/09/16 01:33  神戸の弥太っぺ  URL  #tHX44QXM  編集


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