FC2ブログ

自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
tags : 
SEAS Excelプロジェクトでは一貫してSpeaker Workshopをデザインツールとして使ってきました。インピーダンスや音圧特性の計測にもSpeaker Workshopを使ってきたわけですが、私の感触として難しさの度合いは、

Impedance < Near Field < Far Field (gated)

の順になります。これは得られたデータを見れば一目瞭然で、Impedance < Near Field < Far Field (gated)の順でデータの暴れが大きくなっています。


インピーダンス特性

with and without absorber


Near Field測定

merged response (with absorber)


Far Field (Gated)測定

オリジナル正相(CRなしL2なしC1=17.2)


特に、SEAS Excelプロジェクトのキモであるクロスオーバーの位相合わせの元データとなったFar Field特性がこの有様というのは気持ちの良いものではありません。

スムージングをかけてやれば見かけ上は綺麗なグラフが得られるのですが、Speaker Workshopではスムージングをかけることによって位相特性まで変化してしまうのです。この事は下記サイトでも指摘されています。

http://www.claudionegro.com/

これでは何が本当なのか分からなくなってしまいますので、SEAS Excelプロジェクトではスムージングをかけない生データを用いてクロスオーバーネットワークの設計を行いました。それが上記データです。

さて、巷ではARTAの評判がよろしいようです。となると、どうしても試してみたくなるのが人情でしょう。SEAS Excel2ウェイのクロスオーバーネットワークが一応の完成を見た現在、いまさらという気がしないでもありませんが、もし従来の計測結果を否定するようなデータが出たとしてもクロスオーバーネットワークは作り直すことが出来るわけですし。



(つづく)


関連記事
スポンサーサイト




テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用

コメント


この記事に対するコメントの投稿
















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://iridium17.blog96.fc2.com/tb.php/206-b32b80da
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)