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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
tags : 
ネットワークの回路図が見にくいので定数を公開して欲しいとのリクエストをいただきました。

クロスオーバー周波数は2kHz、Acoustic slopeは4th Linkwitz-Rileyで、現在の定数はこうなっています。以前公開したときは高域特性の補正のために4.7uFと2Ωを直列にしたものがツィータと並列に入っていましたが、聴感上必要なかったので現在は取り除いています。


Network_120526

パーツは、

L1 1.2mH Erse 14ゲージ 1%
L2 0.33mH Erse 14ゲージ 1%
L3 0.6mH Jantzen 18ゲージ 3%
C1 15uF Dayton Metallized PP 1%
C2 0.1uF Dayton 1% Metallized PP 1% 3個パラ
C3 5.6uF Jantzen Superior-Z 2%
R1 18Ω Mills non-inductive 1%

てな具合です。キモとなるL1とL2、C3にはそれなりのものを使っていますが、それ以外はコストと精度を重視したチョイスになっています。SEAS Excel Projectでは良好な音像定位を得るために左右のスピーカーシステムの特性を極力揃えることを目標としており、ドライバはシリアルNo.が続き番号のものを入手しましたが、ネットワークパーツもなるべく誤差1~2%のもので揃えました。

L1とC2はW15CY001の8.5kHz付近のピークを打ち消すためのパラレルノッチフィルターを形成しており、C2はぴったり0.3uFでないとダメなので0.1uFを3個パラにしています。

LPF側は2次のフィルターでは5kHzから上の減衰が物足りないので3次にしましたが、シンプルに2次でまとめた方がミッドバスに直列に入るDCRも少なくて済むし、聴感上良いかもしれません。いずれトライしてみたいと思います。

この回路を見て、なんじゃこれは?と思われる方も少なくないかもしれません。
ご質問はコメントのほうにお願いします。

なお、この定数は私が入手したドライバの実測データに基づいて決めています。他社のドライバはもちろんのこと、同じW15CY001とT25CF001の組み合わせであってもうまく機能する保証はありませんので、念のため。


(とりあえず、完)

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