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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

2011/05/04
我が青春のLE8T

Category :  音楽
tags : 
今から20年以上前に私が初めてスピーカーを自作したときのドライバであり、良い音を聴く喜びを教えてくれたのがこれ。

白いコーンにアルミのセンタードームを備えたべっぴんなドライバです。

sp-le8t(1)


市販の65Lエンクロージャに納めて、最初の音出しはMJQのEuropean concert。次の瞬間、"Django"の出だしの部分でMilt Jacksonが放った”かつーん”というヴィブラフォンの一打が私の脳天を直撃した。

このときの印象は驚愕としか言いようがない。なにしろ自宅で、目の前約2mのところでヴィブラフォンが鳴ったのだから。

そして確信した。

『やっぱりJBLは世界一や!』

この時以来、私の中で『スピーカーはオーディオのキモであり、ドライバは輸入品に限る』というポリシーが出来上がってしまったのでした。

そのうちLE8Tの能力を目一杯引き出したいという思いが募り、WinISDもどきのプログラム(8ビットパソコンの時代ですぞ!)を自作してシミュレーションを繰り返し、LE8Tの低域再生能力の限界に挑むべく110Lという巨大なエンクロージャを製作した。この頃からインピーダンス特性だけは実測しており、ポートチューニング周波数は35Hzだった。このシステムは何度かの転居にも耐え、結局10年ほど使用した。

110Lエンクロージャはさすがに持て余して処分したが、ドライバだけは今でも手元にある。


銘板320


LE8Tに限らず、この時代のJBLのドライバはウレタン製のエッジを使用しており、これがだいたい10年でボロボロになる。私も11年目にコーンごと交換したが、それからさらに10年以上の月日が流れており、うちのLE8Tは音を出せる状態ではない。それにアルニコ磁石は保持力が弱いのでだいぶ減磁しているかも知れない。

無残に朽ち果てた姿を晒すのは忍びないので正面写真は載せないことにします。


(完)
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