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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  オーディオ
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Sさん宅でアルテック416AのエンクロージャとBMS用のホーンが出来上がったので、タイムアライメント調整を行いました。

これまでもアルテックのウーファーとホーンを組み合わせたシステムのネットワーク設計をお手伝いさせていただきましたが、エンクロージャとホーン開口を面一にするとドライバのダイヤフラムが60cmぐらい奥になるため、2ms近い時間ずれが発生してしまいます。

そこで、Sさんがシステムを新調されるこの機会に、ミッドの取り付け位置を調整してウーファーとのタイムアライメントを合わせてみました。

タイムアライメント測定


ウーファーとミッドのインパルス応答を交互に測定し、電卓を叩いて時間差を距離に換算します。

バックオーライ、あと7mmバックしてください...というような会話をしながら調整した結果、こちらがウーファーのインパルス応答。

416A_impulse


こちらがミッドのインパルス応答。

BMD_impulse


立ち上がり位置がぴったり一致しました。

近々、この位置関係を生かしたクロスオーバーネットワークを設計する予定です。ホーンの軸上2mでReverse nullが出るようなネットワークが出来たらどんな空間表現をするのか、非常に楽しみです。

ちなみにこのBMSのドライバ(型番は失念)はミッドとツィータがそれぞれ独立したダイヤフラもを持ったコアキシャル構造になっています。音質はクセのない素直な音色で、現代のドライバーであることを感じさせます。



(つづく)



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