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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  オーディオ
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先月末にT/S Parameterを測定したALTEC 416-8Aですが、Sさん製作のエンクロージャが完成したので、依頼元のKさん宅でNear field測定を行いました。

測定はARTAを使って行い、解析はSpeaker workshopにデータをインポートして行いました。

こちらがNear field測定風景。エンクロージャはサイドがラウンド仕上げされています。昔のDIATONE 2S-305みたいです。

416-8A_Driver_Nearfield


Kさんは以前はマルチスリット型のポートを持ったエンクロージャ(いわゆるオンケン型)を使用されていたそうですが、今回はプレーンな角形ポートにしました。ポートサイズは26.6cm×15.2cm、開口面積はウーファーの有効振動面積の約半分です。ポート長はとりあえず15cm。

416-8A_Port_Nearfield


こちらがドライバのNear fieldレスポンス。深く切れ込んだディップは正常なバスレフ動作の証です。ポートチューニング周波数は33Hz。

416-8A_Driver_Response


こちらがポートのNear fieldレスポンス。おっと、178Hzに変なピークが出ていますね。これはどうやらエンクロージャの奥行き方向の定在波の影響のようです。背面の吸音材をもう少し厚くした方が良さそうです。

416-8A_Port_Response


こうして測定したNear fieldレスポンスをKeeleの方法を使って合成することで、バスレフの周波数特性が得られます。さて、どんな特性が得られるでしょうか。



(つづく)




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