FC2ブログ

自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  オーディオ
tags : 
次にツィータにアッテネータを入れたときの電流波形を計算してみました。まずは抵抗1本のみのアッテネータの場合です。

減衰量は-12dBと多めですが、うちなんかウーファーのW15CY001の能率が元々低い上、バッフルステップ補正をがっつりかけているので、ツィータは-14dBぐらい絞っています。

-12dB_schem


緑が駆動電圧の波形、赤がツィータに流れる電流波形、ピンクがツィータに加わる電圧波形です。電流波形の立ち上がりの遅れは解消されており、駆動電圧にほぼ相似な電流波形になっています。

-12dB


次にLpadの場合。減衰量は先ほどと同じ-12dBです。

-12dB_Lpad_schem


電流波形には遅れが見られ、アッテネータなしの場合と同じような波形です。

-12dB_Lpad


電圧駆動アンプの出力インピーダンスは理想的にはゼロであるのに対し、電流駆動アンプの出力インピーダンスは理想的には無限大です。したがって抵抗1本のみのアッテネータは電流駆動に近く、Lpadの場合は電圧駆動に近いと言えるでしょう。

よく電流駆動アンプの鳴り方は独特だという話を聞きますが、私が、逆Lpadは飛び出す絵本、ハスの葉の上を水滴が転がるがごとく、と感じたのは電流駆動の音なのかも知れません。



(つづく)





関連記事
スポンサーサイト



テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用