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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  DAC Project
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Lundahl LL1538の信号源抵抗と終端抵抗を変えたときの出力電圧と歪を測定してみました。

測定回路はこちら。DACのデジタル入力はFirewire410のS/PDIF出力を光ケーブルで入力し、出力をFirewire410のライン入力に入れてWave Spectraで歪率を測定しました。

Lundahl_test


こちらはR1=390Ω、R2=10kΩですが、Firewire410のライン入力インピーダンスが8.3kΩ(実測)あるので、合成負荷抵抗は約4.5kΩとなります。LL1538のデータシートには1次側をパラにした1:5の接続で信号源抵抗を200Ωにした時のデータが載っていますが、このときの2次側のインピーダンスが5kΩになりますので、概ねインピーダンス整合をとった条件になります。インピーダンス整合はあまり意味がないようですが、とりあえずこのあたりが標準的な動作条件と言えるでしょう。

一番上のグラフの横軸はDACのデジタル入力レベルです。-4dBまでしかデータがないのは、-3dB以上では急激に歪が増加して測定不能となったため。このあたりでコアが飽和するのでしょう。

真ん中のグラフは横軸を出力電圧でプロットしたものです。-4dBで0.9V以上の電圧が得られています。一番下のグラフは同じグラフの横軸をリニアでプロットしたものです。

390_10k_3


トランスというともっと派手に歪が出るものと覚悟していましたが、コアが飽和しない範囲ではかなり低歪です。また無信号時のバルクハウゼンノイズも非常に少ないようです。ただし-3dB以上の入力で派手に歪むのはいただけないので、少し条件を変えてみます。



(つづく)




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