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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  PARC Audio Project
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最近はクロスオーバーネットワークの話題ばかりでエンクロージャについて触れていなかったので、以前に書いた記事と重複しますが、もういちど掲載します。

エンクロージャの板材には24mmのMDFを使っています。内容積8Lのエンクロージャなので15mmぐらいが一般的かと思いますが、24mmという厚い板を使っているの以下の理由からです。

周辺を拘束された円板の応力とたわみの関係は次式で示され、たわみ量は板厚の3乗に反比例します。

evenstephen_2.gif


この『板厚の3乗に反比例』というところがミソで、15mmと24mmを比較すると板厚は1.6倍ですが、たわみ量は1.6の3乗分の1すなわち約1/4になります。エンクロージャの箱鳴り=内圧による面のたわみということですから、板厚を厚くすることで箱鳴りが大幅に減少することが期待できます。一方、15mmが24mmになったときの板材の価格は3~4割アップといったところですから、費用対効果を考えると厚い板が有利と言うことになります。


塗装はサンディングシーラーで下地処理したあと、バターミルクペイントを2回塗りしています。これだけでツヤ消しに仕上がり、スポンジローラーで塗れば全く刷毛ムラが出ないのでまず失敗することはありません。ツヤ消し塗装のエンクロージャが嫌いでなければおすすめの方法です。

バターミルクペイント.jpg



(つづく)



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