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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  PARC Audio Project
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ポートの長さを変えた特性です。

まずこちらがポートのニアフィールドレスポンス。ポート長は青が110mm、赤が90mm、緑が70mmです。ポートが短くなるとピークの位置が高い方に動くのは当然として、ピーク高さも少しずつ上がるのはどうしてでしょうかね。それと1~2kHzの範囲に見られるピークはポートの気柱共鳴によるものです。ポートが短くなると高い方に移動するとともにピーク高さは低くなります。気柱共鳴の観点で言えばあまり細長いポートは好ましくないようで、経験的には直径と長さの比が1:2前後が良さそうです。

ポートレスポンス_70_90_110mm


こちらはドライバのニアフィールドレスポンス。ディップのところがチューニング周波数に相当します。ポート長が110mmのとき50Hz、90mmで54Hz、70mmで60Hzとなりました。

ドライバレスポンス_70_90_110mm


こちらがKeeleの方法でポートレスポンスとドライバレスポンスを合成し、さらにバッフル回折の補正をして4π空間の特性に直したものです。低域からだいたい500Hzぐらいまでが有効なデータです。ポート長が70mmでほぼフラットな特性になり、-3dB落ちは60Hzです。13cmウーファーですから、まあこんなものでしょう。

合成レスポンスBDS_70_90_110mm


とりあえずこの状態で聴いてみようと思います。



(つづく)



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