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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
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今回のネットワーク改造の目玉はツィータのインピーダンスピーク補正なのですが、果たしてあった方が良いのかどうか、比較試聴してみました。

ただし現状はLCRネットワークを入れた状態で周波数特性と位相特性を合わせ込んであるので、はずすと特性も変わってしまいます。そこで定数を微調整してインピーダンス補正あり/なしの周波数特性を出来るだけ合わせた上で比較試聴することにしました。


こちらが現状のインピーダンス補正ありの回路。

LCR_Normal


こちらがインピーダンス補正を外した回路。R2を47Ωから39Ωに変更することで周波数特性を合わせ込んでいます。チャートで赤がインピーダンス補正ありの特性(上のチャートと同じ)、緑がインピーダンス補正なしの特性です。合わせ込んでいるとはいえ緑のほうが3~5kHzで0.5dBほどレベルが高く、全く同じにはなりませんが...

LCR_有無比較Normal


これからミノムシクリップを使って回路を切り替えながらじっくり聴き込んでいきますが、第一印象の差はかなり大きく、SEASの持ち味であるふわっとした雰囲気感はインピーダンス補正がない方が良く出るように感じます。

どうもインピーダンス補正があった方がよいかどうかはツィータの構造に依存する気がします。私の経験で言えば、

磁性流体を用いないツィータ(PARC DCU-T115Sなど):インピーダンス補正は必須
磁性流体を用いているツィータ(SEAS Excel):インピーダンス補正は無くても良い

ですかね。



(つづく)



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