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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
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PARC2ウェイのツィータの端子間電圧の周波数特性に見られた『ウーファーの逆起電力らしきもの』の正体が判明しました。とてもがっかりする結果ですが、何かの参考のためにアップしておきます。

『ウーファーの逆起電力らしきもの』というのはツィータの端子間電圧に表れる50Hz付近の山のことです。ウーファーをダミーロードに換えると消失するので、ウーファーの影響であることに間違いないのですが...

PARC_A_Single_WF


まずこちら。HPFの負荷としてTWの代わりにダミーロードをつないで電圧特性を測定しました。

NW_out_Dummy


見事に綺麗な減衰特性が得られています。ウーファーはつないだままなのに、なんで?

PARC_A_NW_out_dummy


まさか?!と思って、ツィータからネットワークを切り離して端子間電圧を測定してみました。

TW_Only


緑がその電圧特性。ツィータはネットワークと切り離されているにも関わらず例の『ウーファーの逆起電力らしきもの』が見えています。つまりこれはウーファーから出た音をツィータがマイクロフォンとして拾った電圧が現れているのです。

PARC_A_TW_only


こちらがもう片方のユニット。なんでこんなに機差が大きいのかは不明ですが、同じ現象です。

PARC_B_TW_only


HPFの負荷にダミーロードをつないだときの電圧特性をウーファーの有無で比較したのがこちら。黄色がウーファーあり、緑がなしです。ウーファーありのほうが100~200Hzのレベルが少し高くなっていますが、レンジを拡大してやっと見える程度のごくわずかな差しかありません。

PARC_A_NW_out_dummy_NoWF



(つづく)



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