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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
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差動プローブが完成しました。回路はこのとおりバランス-アンバランス変換回路で、入力がホット・コールドともにグランドから浮いている(実際には100kΩで落ちていますが)のがポイントです。AD620は抵抗1本でゲインを調整できるので、今後色々な実験に使えるようx1, x10, x100の3段階可変にしました。プローブの出力はFirewire410のライン入力に接続します。

差動プローブ


ツィータの端子間電圧を測定しているところ。

測定状況


まず、これがバイワイヤリング接続のときのツィータの端子間電圧の周波数特性。HPFの伝達関数ということもできます。うちのSEASはAcoustic slopeは4次のLinkwitz-Rileyですが、フィルター回路は2次なので電圧特性も12dB/octになっています。おもしろいことに30~70Hzあたりに盛り上がりが見られます。

Bi_WF


こちらはウーファーの代わりに6.8Ωのダミーロードをつないだときの特性。30~70Hzあたりの盛り上がりは消失しています。

Bi_Dummy


重ね描きするとこうなります。

Bi_Dummy_YN


この結果から、30~70Hzあたりの盛り上がりがウーファーに起因していることは間違いありません。30~70Hzというとウーファーがバスレフ動作している領域に相当しますので、巷で言われる『ウーファーの逆起電力』なるものが見えているのかも知れません。



(つづく)



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