FC2ブログ

自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  未分類
tags : 
Zobelの配線を確認したら、ちゃんとオペアンプの出力に直結してありました。回路図の方が間違っていました。

こちらが正しい回路図。

6922_Differential_2_Final2.jpg


それと、クロストーク特性が悪かった原因が判明しました。意外な原因です。

こちらがヘッドホン負荷で測定したクロストーク特性。Lchの出力を-20dBとしたときのRchの漏れを測定していますが、-50dB程度と良くありません。それと、妙にフラットですね。

crosstalk_EarphoneLoad.jpg


こちらは抵抗負荷(ダミーロード)で測定したクロストーク特性。低域側で劣化しているのは電源ラインを介してのクロストークと思われ、改善の余地ありですが、1kHzでは20dB以上改善して-70dB以下というまずまずの特性になっています。

crosstalk_DummyLoad.jpg


これはどういう事かというと...

スピーカーの世界では考えられないことですが、ヘッドホン/イヤホンの多くはグランド側ケーブルを左右chで共用しています。残念ながら私のShure SE215SPE-Aもそうなっていたようで、この共用部分の抵抗のためにLchの信号がRchに乗ったようです。回路図で書くと良く分かります。

Cable resistance.jpg


この結末は何とも複雑な気分にさせてくれました。

  ○ アンプの設計や実装はそんなに悪くなかった。

  × Shure SE215SPE-AのGNDも共通だった。

それにしても、世間で流行の『リケーブル』って一体何なの?



(つづく)




関連記事
スポンサーサイト



テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用