2014/08/31
ローノイズ・高速応答ACアダプターの製作(その8)
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オーディオ
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純正ACアダプターと新たに製作したLT1764A電源との比較試聴はSHUREのカナル型イヤフォンSE215(Special Edition)を使って行いました。このイヤフォンはさほど高価な製品ではありませんが、遮音性が非常に良く、新幹線出張のお供として手放せない逸品です。駆動はFirewire410のヘッドフォン出力に直差しです。
さて、電源プラグを差し替えて試聴すること数十回、純正ACアダプターとLT1764A電源の音質の差はけっこうありました。
その差を言葉で表現するのが難しいのですが、ポイントはふたつ。ひとつは全ての音から雑味が消えたのと、もうひとつはボーカルが太くてどっしりした感じに変わった点です。実はFirewire410+SE215という組み合わせは以前にも試したのですが、時として副鼻腔を直撃するような鳴り方が気に入らず、それ以来使っていませんでした。それがLT1764A電源にすることで力強いのに耳障りではない音に変化しました。
あー、よかった。
僅かな差といえばそうなのですが、とはいえ一度LT1764A電源の音に慣れてしまうともうACアダプターに戻る気にはなれません。イントロから音楽に身を委ねられるのも、そしてクライマックスで心が躍るのも断然LT1764A電源のほうです。
もし音質に全然差がなかったら手持ちの安いケースに収めるつもりでしたが、ここはひとつ立派なケースに収めた上でSEASを鳴らしてみましょう。
その前に、ちょっとパーツをいじって音の変化を試してみました。
(つづく)
さて、電源プラグを差し替えて試聴すること数十回、純正ACアダプターとLT1764A電源の音質の差はけっこうありました。
その差を言葉で表現するのが難しいのですが、ポイントはふたつ。ひとつは全ての音から雑味が消えたのと、もうひとつはボーカルが太くてどっしりした感じに変わった点です。実はFirewire410+SE215という組み合わせは以前にも試したのですが、時として副鼻腔を直撃するような鳴り方が気に入らず、それ以来使っていませんでした。それがLT1764A電源にすることで力強いのに耳障りではない音に変化しました。
あー、よかった。
僅かな差といえばそうなのですが、とはいえ一度LT1764A電源の音に慣れてしまうともうACアダプターに戻る気にはなれません。イントロから音楽に身を委ねられるのも、そしてクライマックスで心が躍るのも断然LT1764A電源のほうです。
もし音質に全然差がなかったら手持ちの安いケースに収めるつもりでしたが、ここはひとつ立派なケースに収めた上でSEASを鳴らしてみましょう。
その前に、ちょっとパーツをいじって音の変化を試してみました。
(つづく)
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