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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  PARC Audio Project
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各ドライバの裸特性とネットワークありの特性を比較してみました。

まずウーファーから。青が裸特性、緑がNWありで、どちらも実測値です。ピークキャンセラーの効果もあって8kHzのBreak-upは綺麗に無くなっています。

WF_NW有無.jpg


こちらはツィータ。F0付近の減衰は-20dBぐらいでしょうか。本当はもう少しクロスオーバーポイントを高くしたいところです。

TW_NW有無.jpg


DCU-131AとDCU-T115Sの組み合わせの場合、クロスオーバー周波数は3kHzぐらいが最適と思われます。にもかかわらず本作例が2.2kHzクロスになっているのは、

① ウーファーの口径やバッフルの幅を決める
    ↓
② バッフルステップ補正に必要なLPFのインダクタの値を決める
    ↓
③ 周波数特性のフラットネスとReverse nullを両立するようにHPFの定数を決める

という現状の設計手順では、バッフルの幅が決まればクロスオーバー周波数が自動的に決まってしまうためです。これはSEASの時も全く同じで、この呪縛から逃れる方法は今のところ見つかっていません。今後の課題です。



(つづく)



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