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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
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これまでスピーカー単体の特性を評価するために疑似無響室特性を測定してきましたが、必要なデータはほぼ全て取り終えたので、最後に拙宅のリスニングルームにおける周波数特性を測定してみました。

ただ、ARTAで部屋の反射込みの測定を行うのは初めてで、どういったモード/測定条件で行うべきなのか十分に理解できていません。そこで今回は練習のつもりで、いつもと同じインパルス応答測定でゲート時間を50msと長く設定して測定してみました。このときの低域測定限界は20Hzです。ちなみに疑似無響室測定ではゲート時間を4msと短くしており、低域限界は250Hzです。解析モードはUnsmoothed DFT frequency respponseではなくSingle-gated smoothed Frequency responseで行い、1/3オクターブのスムージングをかけています。

測定時の配置はこんな感じです。マイクは二つのスピーカーの中心線上に置き、距離と高さをパラメータにしています。マイクは正面に向けていますが、スピーカーは片側ずつ駆動して測定しています。

スピーカー配置480.jpg


まず最初は右のスピーカーのみ駆動した場合。マイクの距離は150cm、マイクの高さはツィータの高さと同じ75cmで、床に直接座ったときの耳の高さぐらいです。55Hzにディップがありますが、意外にまともな特性です。

Right_150cm_height75cm_50ms.jpg


マイク高さを85cmに上げたときの特性。ソファに座ったときの耳の高さぐらいです。

Right_150cm_height85cm_50ms.jpg


こういう測定は定在波の影響を受けるためマイク位置に非常に敏感なのかと思っていましたが、ほとんど変化していません。



(つづく)

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