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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
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まだ右chしか仕上がっていませんが、はやる気持ちを抑えられず、ニアフィードとポートレスポンスをSpeaker Workshopにインポートして、合成特性を求めてみました。

合成はSpeaker WorkshopのMerge driver and port responseというコマンドを使って行います。このときドライバとポートの面積に応じてポート出力のレベル補正をする必要があるのですが、これはそれぞれの面積を入力することでSpeaker Workshopがやってくれます。

Merge driver and port response.jpg


ここでおもしろいことに、補正率はドライバとポートの面積の比ではなく、面積の平方根の比、円筒型のポートの場合はドライバとポートとの直径の比になります。これは直感的には理解しづらく、何故そうなるのかが永年の疑問でしたが、以下のKeeleの論文で疑問が解けました。

http://www.xlrtechs.com/dbkeele.com/PDF/Keele%20(1974-04%20AES%20Published)%20-%20Nearfield%20Paper.pdf


さて、合成した結果が黒のラインです。150Hzあたりからダラ下がりになっていますが、ニアフィールド測定した結果にはバッフル回折の効果が含まれないので、実際の特性はこれにバッフル回折が乗ったものになります。

Right_merged121118.jpg



(つづく)


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