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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
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現状のSEAS Excelの吸音材はParc Audioのウールのやつをかなり少なめに貼っています。ところが...

ニアフィールド特性とポートレスポンスを改めて測定してみると、この有様。

これが右ch。青がウーファーのフェーズプラグ先端から約5mm離れた位置にマイクを置いて測定した二アフィールド特性です。本来ならポートチューニング周波数(約50Hz)に鋭いディップが生じるのですが、ディップが二つあるような妙な形になっています。一方、赤がバスレフポートの開口端すれすれで測定したポートレスポンスですが、盛大に定在波が出ています。これらピークの周波数の波長を求めると以下のようになります。

Node    λ    λ/2
----------------------------
553Hz   62cm   31cm
763Hz   45cm   22.5cm
933Hz   36.4cm  18.2cm
1286Hz  26.6cm  13.3cm

これらから、553Hzのノードはキャビネットの天地の間で生じる定在波であることが判っています。また933Hzのノードは定在波ではなく、ポートの共鳴によるものです。その他のピークは帰属がいまひとつはっきりしません。

right_nearfield_port.jpg


こちらは左ch。ウーファーの二アフィールド特性には綺麗なディップが出ていますが、90Hzあたりに変な段付きがあります。ポートレスポンスに現れる定在波は右chと同じです。

left_nearfield_port.jpg


定在波があまりに酷いので、ポートレスポンスだけでなくニアフィールド特性にまで影響を及ぼしています。これは直さねばいけません。



(つづく)


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