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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
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最終的に追い込んだシミュレーション結果がこれ。

緑がウーファー、青がツィータ、赤が合成特性です。周波数特性のフラットネスとReverse nullを追い込んだところ、2kHzクロスではどうしても良い条件が見つけられず、クロスオーバー周波数は1.8kHzと低めになってしまいました。

黒の実線は4th order Linkwitz-Rileyの理論カーブですが、ウーファー側の減衰特性とは微妙にずれています。C1をもう少し大きくすればぴったり合うのですが、そうするとReverse nullが出ません。結果的にはこの定数でAcoustic centerのずれが補正されているのでしょう。W15CY001のBreak-upによる高域の暴れはノッチフィルターの効果で-40db程度に減衰しています。

最終特性1.jpg


ツィータの減衰特性はきれいに4th order Linkwitz-Rileyの理論カーブにフィットしています。

最終特性2.jpg


ツィータを逆相接続にしたときのReverse nullがこれ。R2やL3を少しいじるとことでもっと深いReverse nullにすることも可能ですが、そうすると正相時に3~4kHzあたりの凹凸がやや大きくなってしまいます。ここではフラットネスのほうを優先しました。Reverse nullの形は綺麗な左右対称形で、ウーファーからツィータへのスムーズな受け渡しを暗示させます。

最終特性(Reverse null).jpg


この特性をさらに詳細に解析した結果を次に示します。



(つづく)

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