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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
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私がARTAに期待しているのは、ノイズのある環境下でも精度の良い測定が出来るのではないか、という点です。

先日の記事で、Speaker Workshopによる測定の難しさは

  Impedance < Near Field < Far Field (gated)

の順であり、後の方ほどデータの暴れが大きいことを示しました。実は、これは測定環境のノイズの大きさの順と合致します。

インピーダンス測定の測定回路はライン入力だけで構成されているので基本的に環境ノイズの影響を受けません。Near Field測定はマイクをドライバすれすれまで接近させて測定するのでSN比は良好と思われます。一方、Far Field測定は部屋の中央に設置したスピーカーから1m離れた位置にマイクを置いて行います。測定中はエアコンはオフ、掛け時計も撤去して静音環境を目指すのですが、PCのファンやキッチンの冷蔵庫は止めるわけにいかないし、屋外からの騒音も皆無ではなく、多少はノイズのある環境での測定となってしまいます。

ARTAはそういった環境ノイズの影響の軽減を強く意識しているようなので、大いに期待しているのです。



(つづく)



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