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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
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ポートチューブと金具のあいだにエポキシ系接着剤を流し込んで1週間養生しました。

ボルト接着


3週間ぶりにメインシステムに復帰したSEAS Excel2ウェイ。

SEAS復活


エンクロージャにウレタンニスを内塗りしたり、ポートチューブを補強したりといったメカニカルな対策が、音質にどういった影響を与えるかは非常に興味深いところですが、第一印象はこんな感じ。

  ・ 音の重心が下がった。低音が増えたとか伸びたということではなく、土台がしっかりした
    ような感じ。

  ・ 低域の分解能が良くなった。ベースやらドラムやら、すべての低音楽器がちゃんと
    分離されて聞こえる。

  ・ いままで以上に自己主張をしないスピーカーになった。

最後のポイントは少々説明が必要です。『おとなしいスピーカー』というのではなく、ソースに入っている音を強調することもなく見落とすこともなく、『あるがままを空気の粗密波に変換する機械』に徹しているような印象です。昔どこかで聴いたアルテックA7や、永く愛用したLE8Tは強烈に存在感をアピールするスピーカーでしたが、SEAS Excelは自己の存在を主張しません。

固有の音色を持たないという意味では無個性と言えるかも知れませんが、むしろソースに記録されているどんな細かいニュアンスも残らず再現してみせる解像度の高さが、SEAS Excelの持ち味というか個性というべきでしょう。

次回は、しばらく鳴らしていたTangBand W3-315SCとの比較を、フルレンジvs2ウェイという観点から論じたいと思います。



(つづく)




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