FC2ブログ

自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  SEAS Excel Project
tags : 
Far Field Gated Measurementの実測データを用いて、Speaker Workshopでクロスオーバーネットワークのシミュレーションを行いました。まず最初はW15CY001ですが、500Hz以下の特性は怪しいので無視することにして、また1.5kHz付近のピークもArtifactくさいのでテキストエディターで削除しました。ベースラインは48dbに設定しましたが、ここでいう48dbは絶対値ではなく、あくまで相対値です。

クロスオーバー周波数は2kHz、ターゲットスロープは4th order Linkwitz-Rileyです。フィルター回路は予備検討の結果に基づいてノッチフィルターではなく通常の4次フィルターを使いました。水色が元の特性、青がフィルターを通したときの特性、黒がターゲットスロープです。ここで用いた素子定数は、以前にSPLTracerでトレースしたデータをもとにシミュレーションしたときの値とだいたい同じですが、実測ベースでもほぼ目標通りの減衰カーブが得られています。W15CY001の中高音が暴れる領域がばっさりカットされており、また8.4kHzのBreak-upのピークもベースラインに対して-20dbぐらい減衰していますので、まずまずではないでしょうか。


W15CY001_LPF


(つづく)


関連記事
スポンサーサイト



テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用