FC2ブログ

自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  TangBand Project
tags : 
ダブルバスレフに関して、Claudio Negroという人が私よりもまともな解析をHPにまとめているのを知りました。

彼によると、Double Chamber Reflex (DCR)に関する最初の論文は1961年に発表されており、その後いくつかの解析を経てDavid B. Weemsの本にまとめられているようです。

彼が取り上げているDouble Chamber Reflexには第1チャンバーにも外向けのダクトがあり、第1~第2チャンバー間と第2チャンバーの外向けダクトを含めて全部で3本のダクトがあります。彼によると、DCRのメリットは、

『チューニング周波数付近でコーンの振幅が少なくなり、歪みが低下する』

ことだそうです。ただ、これは通常のバスレフでも同じですね。

また日本のダブルバスレフで言われるような、低域特性を補強するといった考え方はないようです。

一方、DCRのデメリットは、

『チューニング周波数付近にディップを生じる。ただしそれはそんなにひどくないし、そもそも人間の耳はディップに対しては敏感ではないので気にしなくて良い』

のだそうです。そう言われてもねぇ...


私にはダブルバスレフト採用するメリットが分かりません。どうしてもダブルバスレフに拘りたい方は、いちどWeemsの本を読むことをお勧めします。(私は買っていません)

ちなみに、Loudspeaker Design Coolbookにはダブルバスレフに関する記述はありません。


(SEAS Excel Projectにもどる)



関連記事
スポンサーサイト



テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用