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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  Scan-Speak Revelator Kit Project
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こちらがターンテーブルを使って測定した15W8531K00の軸外特性。凡例は180度までありますが、実際に測定しているのは90度までです。

PairA_WF_Directivity_(hor)


こちらはR2604/833000の軸外特性。

PairA_TW_Directivity_(hor)

さて、どこでクロスさせるのが良いでしょうか?

こういったデータの取り扱いはSpeaker Workshopでも出来ないことはないのですが、かなり面倒です。このあたり、VituixCADは非常に楽で助かります。



(つづく)



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マスターブックの制作が始まると、なかなか自分のプロジェクトに時間を割けない日が続きます。

というわけで先月の話になりますが、組み上がったエンクロージャーにユニットを取り付けて裸特性の測定を行いました。

裸特性測定1

クロスオーバーポイントをいくつに設定するかはマルチウェイスピーカー設計の最重要ポイントですが、その検討要素のひとつに軸外特性があります。今回もターンテーブルを使って各ユニットの軸外特性を測定しておきました。

裸特性測定2

ターンテーブルの回転軸がバッフルのセンターラインと一致しているのがキモです。

回転台



(つづく)


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エンクロージャーのプロトタイプが出来上がりました。製作はSさんにお願いしたので、あっという間です。材質はバッフルがタモの無垢材、その他はロシアンバーチです。内部には秘密の補強材が入れてあり、叩くとコツコツと硬い響きがします。非常に剛性の高いエンクロージャーに仕上がっているのでしょう。

エンクロージャー1

スピーカー設計の中でバッフルデザインは最も難しい工程だと思いますが、やっかいなことに3次元の任意形状のバッフルディフラクションを計算できるソフトウェアが見当たらないのです。(2次元であればEdgeが有名) そのため現状は勘に頼らざるを得ない面があるのですが、今回採用した形状はTrapezoidal chamferと私が勝手に呼んでいる(というか、そのままですが)もので、後退角がキモです。



(つづく)



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ウーファーのT/Sパラメータが落ち着いたところでエンクロージャーの容積を計算しました。

エンクロージャーの設計といえばWinISDが定番ですが、ここはひとつスキャンスピークのサイトで公開されているスプレッドシートを使って見ました。

SS_Excel

このスプレッドシートが気に入った理由は、群遅延のAudible limit(許容値と考えれば良いんですかね)が示されている点です。スプレッドシートにはなにやら計算式が入っているのですが、群遅延のAudible limitの理論式があるとは思えず、おそらく何かの論文のグラフをフィッティングしたものではないかと思います。原論文が見つかれば読んでみたいところです。

これまで自分のエンクロージャー設計では低域を伸ばしたくて容積を大きめに設定することが多かったのですが、今回は方針を改めて低域の伸びはそこそこに抑え、群遅延重視の小さめの容積にしました。

SS_Excel_GD

果たしてタイトな低音が得られるでしょうか?



(つづく)



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ツィータのR2604/833000ですが、個体差がどのぐらいあるのかインピーダンス特性を比較してみました。

スピーカーも工業製品である以上、ある程度のバラツキは避けられませんが、左右スピーカーの特性バラツキが音像定位の良し悪しに影響するという説もあり、できればぴったり揃えたいところです。

Revelatorシリーズの15W8531K00のほうは個別のシリアルナンバーが付与され、マッチドペアとして化粧箱に収まっていますが、DiscoveryシリーズのR2604/833000はそこまでの管理はされていないようで、私が購入した4個の中に2027さんが3個もありました。そこで-1から-3のサフィックスを付けて個体識別しています。

全体としてバラツキは良好ですが、とりあえずFsに着目すると4180-19と2027-2、2027-1と2027-3をペアにするのが良さそうです。

R2604_hikaku2


同一ユニットを複数購入してマッチドペアを組むという贅沢が出来るのはキットならではです。



(つづく)


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