FC2ブログ

自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  TangBand Project
tags : 
左右と天板にはセンのツキ板を貼りました。アイロンで熱圧着して貼るのですが、これがなかなか難しい。


P1010246s


(つづく)


テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用

Category :  TangBand Project
tags : 
アレスアーチのつや消し白を塗ったあと、パールマイカのスプレーを塗り重ねました。パールマイカは色が薄いので、何度か塗り重ねます。


P1010078s


(つづく)


テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用

Category :  TangBand Project
tags : 
ダブルバスレフの話に飛びましたが、またTangBand Projectに戻ります。

バスレフのチューニングが終わったので裏蓋を接着し、エンクロージャの仕上げにかかります。フロントバッフルにはアレスアーチの白を塗りました。つや消しでいい感じの白です。ローラーを使ったので少し凹凸が出ています。


P1010076s


(つづく)


テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用

Category :  TangBand Project
tags : 
ダブルバスレフという形式は、故長岡鉄男氏が提唱したもののようです。私は長岡氏の著作を読んだことがないのですが、ネットで拾った情報によれば、ダブルバスレフとは、

一つのスピーカーボックスの中を2部屋に分けて、あたかもバスレフ型のボックスにもう一つバスレフのボックスをくっつけたような設計にして、各々のバスレフのダクトを違った周波数の増強に使ってワイドレンジに低音を増強させようとする欲張りな方法

だそうです。また、

ダブルバスレフは理論も計算式も確立されてない

という記述もよく見られます。

図1は通常のバスレフの動作を示したものです。

図1


それに対し、ダブルバスレフのねらいは図2に示すような動作だと思われます。

図2

すなわち、第1ダクトと第2ダクトの両方のアウトプットがユニットに付加されて低音が増強される、あるいは低域の再生限界が伸びるというものです。

しかし、私はずっとこの形式に疑問を抱いてきました。

図2をよく見ると、第1ダクトのアウトプットが第2ダクトを通って出てくることになっています。
しかし、このブログにあるTangBand W3-315SCのポートレスポンスの実測値を見ると分かるように、ダクトから出てくる音圧特性は三角形の山形をしており、一種のバンドパスフィルターのような特性をしています。これはバスレフがキャビネットとダクトの共振(ヘルムホルツ共振)を利用しているので当然の結果です。

ダブルバスレフの場合は2つのバスレフエンクロージャが直列になっているので、ユニットの背面から放射された音は第1キャビネットと第1ダクトで構成されたフィルターを通り、さらに第2キャビネットと第2ダクトで構成されたフィルターを通って、ようやくエンクロージャの外に放射されます。すなわち、2つのフィルター特性が重なった部分の音のみがダクトから放射されると考えられます。

この様子を示したのが図3です。

図3

このモデルが正しければ、ダブルバスレフの低音特性が通常のバスレフを超えることはありえず、むしろ劣ると考えられます。

別な言い方をすれば、ダブルバスレフはダクト特性の足し算ではなく掛け算になっている、と表現することも出来ます。

ではどうすればダクト特性の足し算を実現できるでしょうか?

図4の①ダブルダクト方式は長さの異なるダクトを2つ設けるというアイデアですが、残念ながらダクトをいくつ付けようとダクトの有効質量が変わるだけで、シングルダクトと同じ動作をします。

図4

図4の②ダブルチャンバー方式は、ひょっとするとダクト特性の足し算を実現するかも知れません。ただし中高音の出口がないのが玉に瑕です。


*** まとめ ***

ここまでの考察はあくまで私の推察であって、実験的に確認したものではありません。手元にダブルバスレフがあればポートレスポンスを測定することで実際の動作を確かめることが出来ますが...

ダブルバスレフを自作された方は、ぜひ一度ポートレスポンスを測定してみることをお勧めします。できればSpeaker WorkshopのようなMLS信号を使って。


もっとも、

 測定しなけりゃよかった...

なんてことになっても当方は関知しません。



(この章おわり)


テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用

Category :  TangBand Project
tags : 
ポートチューニングは仕切りバージョンに決定しましたので、裏蓋を接着します。ここでもクランプで締め付けています。

次に外装の仕上げにかかります。


P1010073s


(エンクロージャの製作(仕上げ編)につづく)


テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用