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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  マスターブック
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『自作スピーカー 測定・Xover設計法マスターブック』改訂版(第4版)の発売を開始しました。

これまでも増刷のたびに小さな修正は行ってきたのですが、今回は気合いを入れて説明不足だった部分や情報が古くなった部分を大幅に改訂しました。さらに新しいデータも追加してページ数が26ページも増えたにも関わらず、価格は据え置きです。

第4版表紙480

改訂版の見どころは、「バランスIN/OUTを備えた最近のオーディオインターフェースの接続法」、「ARTAの測定パラメータのセッティング」、「おすすめマイク、オーディオインターフェース」、等々。

なかでも、「やってはいけないマイクセッティング」をインパルス応答波形や測定結果と対比させて解説したデータは海外のサイトでも見たことがないので、これだけでも買う値打ちが有りますよ!

測定ページ480-3


コイズミ無線およびシリコンハウス、デジットの店頭および通販サイトでお買い求め頂けます。



(この章おわり)



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テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用

Category :  オーディオ
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5月18日(土)に八王子市南大沢文化会館で第3回オーディオ勉強会が開催されることになりました。PHILE WEBの記事はこちら。

リーフレット


この勉強会は若手オーディオファンが自主的に創設した勉強会で、雑誌やオーディオショップの後援を受けずに運営されています。『自作スピーカーマスターブック』シリーズ編集者の熊谷が以前からこの実行委員を務めている縁で、今回は私が講師を務めることになりました。

今回のテーマは『2ウェイスピーカーの設計法』です。

せっかくの勉強会ですからレクチャーだけではなく、会場に測定機材一式を持ち込んでインパルス応答測定のライブデモを行う予定です。

またネットワークシミュレータの画面をプロジェクターで投影しながら行うネットワークシミュレーションのライブデモも予定しています。

ライブデモですよ、ライブデモ!



(つづく)


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Category :  Scan-Speak Illuminator Project
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背面の調整用ポートを塞いでフロントポートを取り付けたら、ひとまず完成です。

ひとまず完成2


特性はこちらです。周波数特性がフラットなスピーカーといえば几帳面で面白みに欠けるといったのは昔の話で、ブレス(息継ぎ)のときに歌い手の気道に空気が吸い込まれて肺が拡張する様子が目の前に迫ってくるボーカルの表現など、むしろアグレッシブと言えるほどです。

どんなに音数が増えても決して混濁することなく、透明な虚空の中に様々な音達が次々と現れては消える様は現代のスピーカーであることを感じさせます。

音色としてはScan Speakらしい明るく華やかなトーンですが、マスターブックの作例で使ったDiscoveryと比べるとIlluminator / Reveratorの組み合わせは滑らかさや優雅さといった面で2ランクぐらいアップしています。もっともユニットの価格は4倍、ネットワークパーツの値段は??倍ですが...

それと、ちょっと硬質なキラキラ感はMundorfの個性でしょうか。

バスレフポートのチューニングは量感よりも引き締まった低音を重視した結果、想定よりやや低めの26Hzに合わせています。実はまだエンクロージャーの補強が十分でないこともあり、低音の質感ついては改善の余地ありです。このあたりが多忙なSさんの手が空く春先以降に着手することになりそうです。



(つづく)



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Category :  Scan-Speak Illuminator Project
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ポートレスポンスに現れたピークの正体は、エンクロージャー上下方向の定在波です。

高さが1m程度の一般的なトールボーイ型エンクロージャーの場合、上下方向の定在波が170Hz前後に必ず発生します。これを放置しておくとバスレフポートからこの定在波が漏れ出てくるだけでなく、ウーファーの音圧特性にも変なうねりが出るのは先日のデータの通り。音質的に良いわけがありません。

ところがこのモードは極めて手強く、底板に少々凹凸を付けたぐらいでは消えてくれないのが普通です。今回も種類の異なる吸音材を厚く積層することで対処しています。

またトールボーイ型は何故かバスレフポートを下の方に設けたデザインが多いのですが、天井と底板付近は定在波の音圧が最大となる場所なので、定在波的には最悪のレイアウトです。

いつも思うのですが、ポートレスポンスの測定はお医者さんが聴診器で患者の胸の音を聴くようなもので、エンクロージャー内の不整を露わにしてくれます。ポートレスポンスの測定は簡単なので、ぜひ一度測定してみることをお薦めします。



(つづく)



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Category :  Scan-Speak Illuminator Project
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ポートレスポンスを測定しながら...

Port_Response_Measurement


吸音材と格闘した軌跡です。

Port_L=100mm

       ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

Port_L=100mm_B100T50

       ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

Port_L=100mm_B150T50C50

       ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

Port_L=100mm_F50F_FF50F50F

       ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

Port_L=100mm_Final



よく頑張った!と思った方は拍手をお願いします。



(つづく)



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