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自作スピーカーと測定  * 冬うさぎの晴耕雨読な日々 *

自作スピーカーと測定に関するブログです。

Category :  マスターブック
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xover_5th_480

「自作スピーカー 測定・Xover設計法 マスターブック」の改訂第5版の発売を開始しました。

今回の改訂では、手頃なシングルエンドのアナログパワーアンプが入手困難になっていることに対応し、オーディオインターフェースのヘッドフォン出力を使ったインピーダンス測定法や、パワーアンプからのループバックを使わないセミデュアルチャンネルモードによるインパルス応答測定法について記載しています。

従来通り、コイズミ無線およびシリコンハウスの店頭および通販サイトでお求め頂けます。


また、「自作スピーカー デザインレシピ集 マスターブック」の電子版の販売を開始しました。こちらは内容に変更はありません。

Vol3_Kindle_480




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テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用

2021/11/28
お知らせ

Category :  未分類
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しばらくブログ更新をお休みします。



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2021/11/21
お知らせ

Category :  未分類
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ここしばらく、悪質なコメントの投稿が続いています。

普通なら削除するところですが、法的措置をとる際の証拠書類として、敢えて削除せずに残しています。


(警告)コメント主 殿

貴殿は、私と「MJ無線と実験」に寄稿した記事に対して、ブログコメントで公然と誹謗中傷を繰り返しています。この行為は、刑法上の名誉毀損、侮辱および業務妨害に該当する犯罪です。

刑法230条
公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する。

刑法231条
事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱した者は、拘留又は科料に処する。

刑法233条
虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。

ちなみに、公判が開かれない略式罰金となった場合でも、前科は付きます。

また民法では、名誉毀損を行った者には賠償責任が生じると定められています。

民法710条
他人の身体、自由若しくは名誉を侵害した場合又は他人の財産権を侵害した場合のいずれであるかを問わず、前条の規定により損害賠償の責任を負う者は、財産以外の損害に対しても、その賠償をしなければならない。

今後、内容・形式等に関わらず、貴殿によると思われる投稿やその他の行為があった場合は、プロバイダーへの発信者情報開示請求も含めて、しかるべき法的措置を取ります。その際、民法に基づく慰謝料に加えて、弁護士費用および裁判所への仮処分請求等に係る費用も貴殿に負担いただきますので、あらかじめご承知置きください。

なお、当方には長年お世話になっている弁護士事務所があり、いつでも法律相談ができる環境であることを申し添えておきます。

ネット上の誹謗中傷は社会問題になっており、FC2も政府も動き始めています。
あまり甘く考えない方が良いですよ。

不適切サイト報告・異議申し立てフォーム

インターネット上の誹謗中傷に関する相談窓口のご案内


(追伸)

貴殿は私のブログ上にIPアドレスを3つも残していることに気付いていますか?

裁判になれば、貴殿に勝ち目はありません。なぜなら、私の方には法的にも公序良俗の面でも落ち度がないからです。

したがって、貴殿が一生前科を背負うことになり、さらに弁護士事務所から高額な請求を受け取るかどうかは、今後の貴殿の行動しだいです。


(読者のみなさまへ)

不愉快な記事になってしまい、大変申し訳ありません。しかし、ごく普通の社会生活を営む上で、こういった行為は看過できないのです。私の対応姿勢に賛同いただける方は、下の【拍手】ボタンを押していただけると幸いです。





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Category :  無線と実験
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『MJ無線と実験』2021年9月号が発売されました。
今回はクロスオーバーネットワークの設計ということで、冒頭から毒舌気合いが入っております。

・1次のバターワースは理想のフィルター?
・2次のバターワースのクロスをずらして-6dBクロス?
・ツィーターは正相接続じゃなければダメ?

答えを知りたい方は、ぜひMJ9月号をお買い求めください。

 さて、アマチュアスピーカービルダーにとって、スピノラマというパラダイムシフトにどう向き合うかは、なかなか重い課題です。私自身はこれまで軸上特性重視、Reverse null重視で設計してきましたが、今回のSatori 3ウェイのクロスオーバーネットワークは最新の技術トレンドにしたがいスピノラマ重視の設計にしました。


スピノラマ


 スピノラマ重視のほうが本当に良い音が聴けるのか、あるいは、自分にとって心地よい鳴り方になるのか、このあたりは今後の研究課題なのですが...

 実は、今回設計したクロスオーバーネットワークは、コイルの定数を変えることで軸上特性重視とスピノラマ重視を切り替えることが出来ます。実際の工程ではクロスオーバーネットワークは既に組み上がっており、音出しもしています。したがって、軸上特性重視vsスピノラマ重視の結論も出ているのですが、それは最終回のお楽しみです。



(つづく)


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テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用

Category :  オーディオ
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MJ連載中のSB Acoustics Satori3ウェイの製作も終盤戦が近づいてきましたので、試聴環境を整備しようと思い立ち、懸案だったDACのカップリングコンデンサの交換を行いました。うちの自称100万円DACはPCM1794Aを使っていますが、全段バランス構成のため、どうしても1箇所だけカップリングコンデンサが必要なのです。

DAC1


新しく採用したのはJantzen AudioのSuperior-Zコンデンサ。高価なコンデンサですが、バランス構成なので4個も要ります。とほほ...

このコンデンサはサイズがデカいことも有名で、今回も従来パーツから交換したところシャーシの上蓋が閉まらないことが判明し、基板のスペーサーを短い物と交換してなんとか押し込みました。

DAC2


このコンデンサはちょっと特殊な内部構造を採用しています。詳細はMJ10月号で紹介予定ですので、お楽しみに!

CAP1


さて、音質の変化です。

従来はASC X335を使っていて、これも悪くないと思っていたのですが、やはりSuperior-Zは格が違いました。

とにかく解像度が高く、本当に細かい音まで描き出します。Jantzen Audioが言うところの

With the Superior Z-Cap even the finest nuances can be heard.

というのはセールストークだけではないようです。その一方でギスギスしたところがなく、生音の肌触りの良さもちゃんと伝わってきます。

実はこのSuperior-Zは、SatoriのネットワークパーツをParts Expressから輸入する際に、ついでに買っておいたのです。


試聴環境の整備はまだつづきます。



(つづく)



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